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認知症介護基礎研修
eラーニングの
学習内容

学習の流れについて

一番初めに、この研修がどの様な目的で実施されているかを説明します。
その後、序章・第1章・第2章・第3章・第4章の5つの章に分けて学んでいきます。

学習の流れフロー図

序章を除き、第1〜4章までの4つの章ではこのセットで学びます。

すべての章を修了した方には「修了証書」を発行します。
修了証書は、このeラーニングのシステムからいつでもダウンロードすることができます。

以下、研修の目的から各章の学習内容をご紹介します。

研修の目的

研修の目的説図

認知症の人を取り巻く現状、病状に関する基礎的な知識を学び、認知症ケアの基礎的な技術に関する知識と、それらを踏まえた実際の対応方法を身につけます。学習前にあなたの認知症に関する知識を確認する問題が出されます。

学習項目

  1. 認知症の人の理解と対応の基本

序章 : 認知症を取り巻く現状

序章 : 認知症を取り巻く現状フロー図

認知症や認知症介護に関する国の考え方や方向性を、実際の取り組みを理解しながら学習します。特に、認知症を取り巻く社会が今後、どのような姿をめざしているのかを理解します。

学習項目

  1. わが国の認知症施策の動向(認知症施策推進大綱の概要)

第1章 : 認知症ケアにおいて基礎となる理念や考え方

認知症ケアにおいて基礎となる理念や考え方フロー図

認知症ご本人の声や生活の様子を通して、ご本人やご家族を主体とした考え方や捉え方を学びます。認知症の古い認識と現在の違いを知り、本人を中心とした視点を身につけます。

学習項目

  1. はじめに
  2. 1.パーソン・センタード・ケア
  3. 2.認知症の人への偏見・誤解とその解消
  4. 3.介護者の視点
  5. 4.認知症の人の日常生活・社会生活における意思決定支援とは

第2章 : 認知症の定義と原因疾患

認知症の定義と原因疾患フロー図

認知症と老化の違い、様々な認知症の特徴について学びます。認知症の種類によって原因、症状にはどのような特徴があるのかについて、アニメーション事例を通して学習します。

学習項目

  1. 1.認知症とはなにか①・②
  2. 2.認知症の原因疾患:アルツハイマー型認知症の原因と主要な症状
  3. 2.血管性認知症の原因と主要な症状
  4. 2.レビー小体型認知症の原因と主要な症状
  5. 2.前頭側頭型認知症の原因と主要な症状

第3章 : 認知症の中核症状と行動・心理症状の理解

認知症の中核症状と行動・心理症状の理解フロー図

アルツハイマー型認知症を例に、認知症の中核症状と行動・心理症状や、中核症状が本人の心理や生活にどのように影響するのかを学びます。また、望ましい生活環境や、健康をサポートする方法について学びます。

学習項目

  1. 1.認知症の中核症状と行動・心理症状の理解①・②
  2. 2.中核症状の生活への影響
  3. 3.中核症状が心理面に与える影響
  4. 4.行動・心理症状のとらえ方と出現原因
  5. 5.認知症の人にとっての環境①・②
  6. 6.健康管理①・②

第4章 : 認知症ケアの基礎技術

認知症ケアの基礎技術フロー図

認知症の治療に関する知識を学び、認知症の人への関わり方の具体的な方法を学びます。認知症の症状ごとの関わり方や、複数のスタッフで関わるチームケアの考え方、そして認知症の方をケアする家族介護者に関する支援方法についても学びます。

学習項目

  1. 1.認知症の治療①・②
  2. 2.認知症の人の適切な関わり方(事例演習)
  3. 2.認知症の人の適切な関わり方②
  4. 3.認知症の症状への対応(事例演習)
  5. 3.認知症の症状への対応②
  6. 4.意思を尊重する支援方法とは①
  7. 4.意思を尊重する支援方法とは②
  8. 5.チームケアの基本
  9. 6.家族介護者の理解と支援方法①
  10. 6.家族介護者の理解と支援方法②

修了証書を発行

修了証書を発行フロー図

すべての章の学習を終了した方には「修了証書」を発行します。この修了証書は、このeラーニングのシステムからいつでもダウンロードすることができます。

修了証書